12.信用取引の落とし穴

 株式売買もだんだんと慣れてくるとレバレッジを利かせる為に、信用取引を始めようという人もいると思います。現金で仮に1000万円の投資をしていた人が信用口座を開設すると約3倍の3000万円近い投資が信用取引でできるようになります。株を買いから入る場合、いくら損をしても、投資した金額以上に損はしないという話しをさせていただいたことがありますが、恐ろしい話ではありますが、1000万円しか資産を持たない人が、それを現金担保にし、信用取引で3000万円分の集中投資をしていた場合、投資していた会社が破綻してしまうと、約2000万の借金を抱えることになるかもしれないということです。

 現実には、何らかの前触れはあると思いますので、突然に破綻という話にはならないと思いますが、いざ発表となるとほとんど価値のない値段でしか売却することができません。特に最近では、新興企業の株式公開が増えているせいか、悪質なケースだと上場基準を満たすことや成長企業であることを裏付けるかのように粉飾決算などの不正会計を繰り返して、上場廃止に追い込まれたケースもあります。我々投資家は、そんな不正な会計をしている会社の株を買っていて損をし、仮に、裁判で勝ったとしても、資産のないような会社であった場合、どこからも損金を取り戻すことはできません。結局損失をかぶるのは我々投資家なのです。もちろん新興企業の会社がそんな会社ばかりということではなく、一部の会社にはそのような会社もあるということをご了承ください。

 信用取引のもうひとつの魅力であるカラ売りについては、損失は限定されません。つまり、カラ売りをした銘柄が上がり続ける限り、損が膨らみ続けるということです。怖い話ばかり書いてしまいましたが、信用取引の利点はやはりレバレッジを利かせることができることです。現物取引の3倍近い取引ができることに他なりません。私が書かせていただいたようなリスクを理解している方は自分自身でリスクの回避手段を踏まえながら利用するのも一策かと思います。


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